夢の内容が入った「夢カセット」を本体にセットし、
赤いホクロのような「マイクロアンテナ」を顔につけて眠る事で、
その内容の夢を見る事ができます。
マイクロアンテナは複数人につける事ができます。
つけた人は皆が同じ夢を見る事ができ、
それぞれがその夢の登場人物となります。
機械からは夢の中の人へ声を送る事もでき、
専用のリモコンを持って寝れば、
夢の中から本体を操作する事もできます。
また「隠しボタン」を押す事で、
夢見る機を使用して夢を見ている人の現実と夢が入れ替わります。
普段起きている時間を寝る時間にする事で、
長時間眠って夢を見る事ができるようになります。
ただし現実と夢が入れ替わる事で、
夢の中で死ぬと現実でも死んでしまいます。
メリット
・繰り返し何度も同じ夢を見る事ができる
・他人と夢の内容を共有する事ができる
デメリット
・カセット制なので夢の内容を自由に選択・改変できる訳ではない
(どういうカセットの種類があるのか不明)
・影響力の強いカセットもあり、稀に現実世界にも夢の影響が及ぶ事がある
・夢は記憶の整理なので使い続けて脳に何が起こるか分からない
※実際の睡眠は夢を見るレム睡眠と夢を見ないノンレム睡眠が交互に繰り返されます。
1度のレム睡眠は30分程度しかないため、
一つ一つの夢の時間が短く、細切れになっているはずですが、
夢見る機を使う事でそれがどうなるかは不明。
(90分おきにレム睡眠が起こるので1回の睡眠で見られる夢は4〜5回程度、
それを夢見る機が操作するという事は十代な睡眠障害に繋がりかねない)