ソーナルじょう

この錠剤を飲むと何でも自分の思った通りになります。

このひみつ道具の恐ろしいのは、
「頭の中で思っただけで現実になる」という事です。

書く必要も言う必要もなく、ただ思うだけで良いのです。
これはひみつ道具の中では最速の発動条件です。 
 
 
しかしよく勘違いされがちなのが、
思い込んで本人だけそうなるのであって
「実際は周りには何も起こっていない」のです。

例えばソーナルじょうを飲んで「この部屋は海だ」と思えば、
その人にとってはその部屋だけが海のようになり、泳ぐ事ができます。

しかし周りから見ればただ空中に浮遊しているようにしか見えず、
まわりの人にとってはそこは海になっていません。
ですので、その部屋にいる他の人が部屋の中を泳ぐ事はできません。

つまり「自分に暗示をかけ思い込む」という使い方しかできないという事です。
本人が見ているただの幻覚なので、現実には何も起こっていません。
ので、ひみつ道具としてはそれほど強いものではないのです。

自分の楽しみ(=現実逃避)のために使うなら、
例え幻想であってもありだと思いますけどね。
少なくとも記憶には残りますし・・・。



ただ、暗示をかけている間に何かを形に残す事ができれば、
それは錠剤の効果が切れた後も有効です。

例えば上記の「この部屋は海だ」では、
そう思い込んだ本人だけに部屋が海に見えますので、
そこで泳ぎの練習をする事ができます。

錠剤の効果が切れたとしても、
「海で泳ぎの練習をした」という事実は消えないので、
練習前よりも確実に泳ぎは上手くなっています。

「練習すれば必ず泳ぎが上手くなる」と思い込んで練習すれば、
泳ぎは更に上達している事でしょう。

その他では、
「絵の練習をすれば上手くなる」と思い込んで絵の練習をすると、
錠剤の効果が切れても「絵を練習した」という事実は消えないので、
練習前よりも絵は確実に上手くなっています。
更に練習で描いた絵も消えてなくなる事もありません。

雑念を取り払ったり、本来の自分の能力を引き出す事が
このひみつ道具の本来の使い方ではないでしょうか。



メリット
・自分へ完全な暗示をかける事ができる
・自分の周囲は変化するので何かの練習には使える
・自分の頭の中で思うだけで良いので発動速度は最速レベル

デメリット
・効果の持続時間が半日(12時間)しかない
・「飲む」必要がある
・使用回数に限りがある
・思い込むだけで実際には何も起きていない
・自分にしか起こらない
・例えば「自分は漫画家だ」と思い込んで絵を描いた場合に、
その絵が漫画家並みの絵としてそのまま残るかは不明
posted by SaruyaMichael at 10:10 | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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