魔法事典

全てが白紙のページの分厚い本。

この本に魔法の使い方を書き込むと、その通りに魔法が使えるようになります。
仕草、呪文の言葉、内容、効果の時間なども自由に決める事ができます。 
 
 
例えば呪文であれば、
「両手を天へ掲げながらザオリクと唱える事で、
死者を生き返らせる事ができる」というように記述すれば、
誰もがそうして「ザオリク」と言うだけで、
誰かを生き返らせる事ができるようになります。

重要なのは「誰もが」という事です。
この魔法事典に記述すると、
その瞬間から全ての人に適用されてしまいます。

つまり、例えば誰かが不意に、
両手を天に掲げて「ザオリク」と口走るだけで、
その瞬間どこかの誰かが生き返ります(笑)

どこかの誰かの墓の中から急に出てきたりします。
それなんてスリラー・・・?
ですのでそうならないようもっと詳しく書く必要があります。

例えば「知人の死体の前で両手を天に掲げザオリクと唱える事で、
その者を生き返らせる事ができる」と書けば、
ザオリクに使用条件をつける事ができます。

まぁそういうゲームに出てくる魔法は誰もが口走るので、
もっと使われない文字の羅列を呪文にしたり、
人があまりしないような仕草などを条件にしたりする事で、
安易に魔法が発動されないようにすべきですね。

尚、呪文にした場合、その呪文を逆から唱える事で、
魔法の効果を取り消す事ができます。
ですので強力な魔法にあまりにも長くて言いにくい呪文を設定すると、
取り消す時が大変ですので注意が必要です。



呪文のように口で言って発動する以外には、
例えば「陣のような絵を描く」とか、
「3人以上で手を繋いで円になって呪文を唱える」とか、
「自分の頭の中で考えるだけで発動する」とか。

魔法の内容も色々考えられ、
例えば「硬貨をデコピンで飛ばすとレールガンになる」とか、
「自分が見ている対象にピントを合わせると自分の加減で燃やせる」とか、
「自分がテニスでドロップショットを打つとボールが弾まない」とか。

更に魔法の効果時間も
「発動した瞬間から永遠に」とか、
「自分で解除するまで」とか、
「発動した瞬間だけ」とか・・・とにかく色々決める事ができます。

例えば「この魔法が発動した時から、
全ての者は私に従わなければならなくなる」とか書けば、
いとも容易く世界征服が実現してしまいます。
その事からもこのひみつ道具の影響力の強さが分かります。



メリット
・自由度が高く、使いようによっては最強
・魔法使用の条件や効果などを詳しく決める事ができる
・厨二心を鷲掴みにされる

デメリット
・「書く」必要があるので発動までに手間がかかる
・書いた文字が消えたり滲んだりしてどうなるか不明
・書いた本人じゃなくても発動方法を知っていれば魔法は使える
・偶然誰かが書かれた発動条件を満たすと勝手に魔法が発動してしまう
・内容によっては全宇宙を滅ぼしかねない
posted by SaruyaMichael at 17:00 | TrackBack(0) | 最強・自由自在 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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